循環の記事一覧
9月の後半に蒔いた種子が無事に発芽して、元気に大きくなり出した。仲秋へと秋が深まるのを感じながら、マイペースで植物や昆虫たちと、ゆったりと会話できるのが楽しみだ。...
東の夜空を見上げると、月に寄り添うように明るく輝く星がまたたいていた。最初は金星かなと思っていたら、どうやら木星が大接近して見えていたようだ。秋の虫の音の大コーラスも最高潮に達...
ニホンキクガシラコウモリは、昆虫の捕食者として森林の生態系の中では、とても重要な地位を占めている。分布は北海道から九州までと広域だが、洞窟の減少・消滅によって生息環境が悪化して...
その音律をはじめて聴いたとき、自分の中の太古のスピリットが呼び覚まされ、音という生命を吹き込まれた精霊が、小躍りしているかのように感じられたからだった。...
種蒔きの前に準備を整えるため、これまであまり面倒を見れていなかった場所に、そろそろと手を入れ始めた。日当たりの強い場所で、暑さのため土は固くしまっていた。夏草をノコギリ鎌でとっ...
昼と夜の寒暖差から発生する丹波霧の風情は、静かでとても神秘的だ。秋が深まるにつれて、朝の霧も濃厚になってゆく。たっぷりと朝露に濡れた植物たちは、生気を取り戻して、いよいよ活気づ...
今夏の記録的な猛暑日は、止まるところを知らず、残暑御見舞いどころか、また暑さが逆戻りするのだとか。季節は確実に巡ってきていると思うのだが、この異常な暑さの正体は何だったのだろう...
田舎の家に夜の訪問者がやって来た。日もとっぷりと暮れた裏山の暗がりから、家の灯りを求めて一目散に飛んで来たのは、一匹の美しい立派なアブラゼミ。...
田舎の家のささやかな畑で、今年も山芋むかごが生育し始めた。つぶつぶのピーナッツのような外観だが、わき芽が養分を蓄えて肥大化したものであり、これが実は山芋の子供である。一粒一粒が...
ビワは中国では、大薬王樹(だいやくおうじゅ)と言われているそうだ。6月半ば過ぎ、苗木を植樹してから5年が過ぎた、茂木ビワの木が成長してようやく実を結んだ。...
6月前半、巣落ちしたがツバメのヒナたち四羽はかろうじて難を逃れたようだ。すぐ傍の白梅の木に肩を寄せ合い仲良く止まっていた。ヒナたちの体長が大きくなるにつれて重さに耐え切れずに巣...
5月の終わり、白梅の木が実をつけたのは久しぶりのこと。前庭に佇むたった1本の木で、ここの所なかなか実をつけなかった。枝ぶりも整えてはいるが、そんなに大きな木ではない。...
5月半ば、ツバメの雛がかえった。巣の真下に敷いたペットシーツに、小さな羽毛と小さな卵の殻がコロリと落ちていた。それが赤ちゃん誕生のお知らせ。...
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